ヨークシャテリアのマリンの報告
先月6/5(土)に「I Love みんなの動物園」で放送されたヨークシャテリアのマリンについて報告があります。
マリンは保護されて来た時腕の骨が折れていて折れたままの状態が3ヶ月は経過していたようです。
すぐに腕の手術をしてあげたいと思いましたが心臓がかなり悪い事が分かり、先ずは心臓の手術をしてからじゃないと腕の手術は出来ないことが分かりました。
ここまでの内容は放送された通りです。
改めて心臓の手術をするための詳しい検査に行って来ました。結果、肺動脈弁狭窄だけではなく心室中核欠損であることが分かりました。
マリン は体重1,4㎏の小さな身体です。
身体が小さ過ぎてカテーテル手術が出来ず開胸手術になる上、心臓を止めて施す難しい手術になるそうです。
そのような手術は小さな身体のマリンには耐えられないだろうとの判断でした。
心臓の手術が出来ないので
腕の手術も出来ません。
心臓については内科的治療を継続し腕についてはサポーターで保護しながらの生活になります。まだ3歳のマリン。
今は遊びも活発でとても元気にしていますが何時なんどき突然死が起きてもおかしくない状態だそうです。
また、今は若いので心臓も動かせていますが年齢を重ねると心臓を動かす力が弱くなっていくため長くは生きられないと宣告されました。
想像以上の悪い結果に預かりさんは言葉を失ってしまったそうです。
代表とも話し合い募集をかけず預かり宅で手厚いお世話をした方が良いとも思いましたが、元気に遊びたがるマリンを見て例え短命だとしても、突然死の可能性があったとしても、マリンの全てを受け入れてくれる家族がいたら、本当の家族が出来た方がマリンには幸せなのではないかと思い、引き続き里親募集をすることとなりました。
腕にハンディキャップあり、
心臓病とも付き合いながらの生活になりますがとても可愛いマリン。
マリンに素敵な家族が出来るまで
マリンが楽しく暮らしていけるように 当会は全力でサポートしていきます。
マリンの全てを受け入れ寄り添って下さる家族を募集中です。宜しくお願い致します。
預かりInstagram→yuki091627