雑種の朔太郎が空へ旅立ちました。
長年外飼いされていた朔太郎。
1月に保護した当時は身体が凝り固まり自力で姿勢を変えるのもひと苦労の状態でした。
その後少しずつ足腰がしっかりとしてきて、短距離ですがお散歩にも出られるようになりました。
7月頃には本当に見違えるようになりまだまだ元気でいてくれると思っていたのですが、8月に一気に弱ってしまい11月5日の朝、本当に静かに息を引き取りました。
保護した時点で残念ながら痴呆が進んでおり、「嬉しい」とか「楽しい」という感情を表現することはほとんどありませんでした。(食欲旺盛で「おいしい」だけは十分に伝わってきました 笑)
心残りも多いですが、暑さや寒さを気にすることなく過ごしてもらえたのは唯一の救いです。
生まれてから保護されるまでどんな犬生だったのかを知る術はないけれど、過去には大切な我が子として可愛がられた幸せな時期もあったと信じたいです。
とても強くて立派な朔太郎でした。
応援してくださった皆様、ありがとうございました。