心雑音があり、保護してきたおもち。
大学病院での精密検査の結果、重度の肺動脈狭窄症であることがわかりました。
狭くなった肺動脈にはとても強い力で血液を送り出す必要があり、心臓を強く収縮する影響で、右の心臓がかなり肥大しています。
また、心臓の筋肉が厚く、心室が非常に狭くなっているため、右心室から右心房へ血液の逆流も見られます。
今はまだ目立った症状はありませんが、いつ失神や突然死を起こしてもおかしくはない状況と言われており、
病状を悪化させないために運動や遊び、興奮を控えるように色んなことを制限して過ごしています。
元々は体重2kg程度までの成長を待っての手術を検討していましたが、
想定より成長が遅く、病状の重篤さを鑑みて、少しでも早く手術を行ったほうが良いとの判断になりました。
手術は、心室がとても狭く皮膚からカテーテルを入れる方法では狭窄部まで届かない可能性が高いこと、1.4kgの小さな体であることから、
開胸のうえ、心臓へ直接カテーテルを挿入し、狭窄部をバルーンで拡張する必要があります。
まだ生後3ヵ月のおもちはパピーらしく、本来の性格はとてもおてんばで遊ぶことが大好きです。
元気になって好きなようにたくさん遊ばせてあげたい、そして、素敵な里親様の元へ送り出してあげたいと思っています。
皆様には、日頃よりご支援についてのお願いばかりで大変心苦しいのですが、おもちの手術費用について、温かいご支援をいただけますと幸いです。
ペキチワのおもち 医療費支援
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術前術後など日々の様子は預かりのInstagramにて随時お知らせしておりますのでよろしければご覧ください。
https://www.instagram.com/orion20130316/
手術の結果については、改めてブログにてご報告させていただきます。
どうかよろしくお願いいたします。
